ずいぶんと中断していた、「ポルトガルの旅」徐々に続けていきます。
ポサーダにて、この旅で一番美味しい朝食を食べた後は、アルヴァロ・シザ設計のサンタマリア教会へ。この教会は普通の観光地からはかなり離れている(マルコ・デ・カナヴェーセスという場所)ので、今回の旅行のような企画でないとなかなか行けない場所です。
青空も出て来て、白い外観とのコントラストがきれいでした。
裏の方から入ると、何とも言えない空気感の廊下がありました。美しく、悲しく、重く、透き通る様な・・。
礼拝堂です。かなり感動。
椅子が規則正しく並び、美しい横長の窓がとられていました。
後ろには、とても大きな扉。
そして、右側には噴水があり吹き抜けへと音が響き、音の演出も素敵でした。
見学時間が短かったのがとても残念でした。この教会を見るためだけにポルトガルに行っても損は無いと思います。ロンシャンの教会にも負けない魅力と、東京カテドラル聖マリア大聖堂でも感じたぐらいの精神性のある素晴らしい教会でした。
感動の1日となるこの日は、まだまだシザの建築見学が続きます。。。